
近年、習い事の中でも人気上昇中の「ダンス」。保護者を対象とした満足度の高い習い事アンケートで1位をとるほど人気があります。国内のダンス人口は600万人以上で、数年のうちに1000万人に到達するともいわれており、今後も注目大!そこで、今回は子どものうちにダンスをするメリットやどんな影響があるのか、子どもの成長に与える効果をまとめました。
幼児期の発達を理解した上でのダンス教育が必要
近年、幼児向けのダンスレッスンやダンスコンテス トを通じてキッズダンスへの関心が高まっています。子どもへのダンス教育では、心身の発達を理解し、子どもに合った動きや振付が大切です。幼児期の子どもに合っていないダンスプログラムは、難しすぎて自己肯定感・自己効力感を低くしてしまったり、ダンス嫌いになってしまったりと逆効果になります。子どもの発達を理解した上でダンスをすることで、次のようなメリットがあります。
1、運動能力が向上する
子どもの運動能力を高める力として、メディアでも取り上げられるようになってきた「コーディネーション能力」がダンスで身につくといわれています。コーディネーションとは「調整力」のようなもので、脳から出た「からだを動かす指示」と動きを調節します。7つの能力(『リズム感』『バランス能力』『変換能力』『反応能力』『連結能力』『定位能力』『識別能力』)を総合的に育むことが大切で、ダンスではこれらの能力を高めることができます。
引用元:https://soccermama.jp/715

2、基礎体力を高める
ダンスは全身を使った有酸素運動で、基礎体力や持久力がつきます。ジャンプ、ステップ、ダウン&アップ、しゃがむ、ポーズなど、音楽に合わせて様々な動きを行い、汗だくになるほど体を動かします。
3、多様な動きを経験できる
文部科学省が「幼児期運動指針」というガイドライ ンを策定しており、その中で「幼児期には、生涯にわ たって必要な多くの運動の基となる多様な動きを幅広く獲得する非常に大切な時期である」とあります。
ダンスは全身を思いっきり使って表現するため、多様な動きを経験することができます。
引用元:https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/undousisin/1319771.htm
4、柔軟性が高まる
子どもの筋肉はもともと柔軟なのですが、ストレッチやダンスエクササイズによって、腕、お尻、脚など全身をくまなく動かし、柔軟性を高めることができます。
5、楽しく身体を動かすことができる
音楽に合わせてジャンプをするだけでも、子どもたちは笑顔になります。ダンスのようなリズム運動を行うことで、幸せホルモンの「セロトニン」や「ドーパミン」が分泌されるともいわれています。
幼児期のダンス教育はRIOアカデミーにお任せください

RIOアカデミーでは関西圏の幼稚園・保育園・こども園等への出張ダンスレッスンを行なっております。また、保育士・幼稚園教諭向けのダンス研修・講習会では、幼児期の発達を促すダンスをお伝えしています。
「運動会のダンスを考えるのが苦手…」「先生の業務負担を軽減したい」「子どもたちにダンスを教えてほしい」「園の特色としてダンスを取り入れたい」などありましたら、お気軽にご連絡ください。
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